インゴッドを作るのは簡単じゃない! プラチナと金の固まる温度に差があるため、あらゆる溶解条件が揃わなければ素材の品質が安定しないPtau。インゴットにするにも巧みな職人の業が必要になるのです。
こんにちは、スタッフの藤田和佳奈です^^
梅雨に入り、雨の日が続く日々ですね☔
当店取り扱いブライダルリングブランド「Ptau」のご紹介です💍
このブランドは素材の特別さが魅力です°˖✧✧他のブランドにはない、最高のハイブリッド・マテリアルな指輪なんです!
【Ptauの素材】
純金と純プラチナを1:1の割合で融合した、貴金属100%のハイブリッド・マテリアル「Ptau」。比類ない硬度を誇るパイロット社オリジナルの宝飾品専用素材です。プラチナとゴールド、それぞれはとても繊細な素材、その二つを掛け合わせることで、それぞれが持っているよりもはるかに高い硬度が実現しています。
【Ptauが出来上がるまで】
インゴッドを作るのは簡単じゃない! プラチナと金の固まる温度に差があるため、あらゆる溶解条件が揃わなければ素材の品質が安定しないPtau。インゴットにするにも巧みな職人の業が必要になるのです。
②インゴッドに熱を加えては冷やし、圧延することを何度も繰り返し硬度を上げていきます。
高温処理と低温処理を繰り返す「温度」が硬度をあげる重要なポイントです!
何度も失敗を繰り返し、析出硬化(※)を実現させる「神の法則」を見出したのです。(特許も取得!)このノウハウは企業秘密です。
(※)析出硬化とは?
ある温度からの低温処理により微細粒子が出てきて結晶格子を歪ませて硬くなる現象
ふたつの素材を溶かし合わせるところから析出硬化で硬度をあげ、Ptau素材を完成させるまで丸1日以上かかります。高温→低温→圧延を繰り返し、手間をかけてやっとハイブリッド・マテリアル「Ptau」が誕生するのです。
インゴット(のべ棒)をローラーで圧力をかけながら何回も圧延し圧縮させます。
圧力により金属の密度を高めて硬度を上げる「鍛造製法」によって素材を硬く強くします。※型に流し込み作る「鋳造製法」の指輪に比べ約3倍の変形強度があります。
さらに、ドーナツ型に抜き出したベースを曲げ起こし継ぎ目(切れ目)のないリングを作る「シームレス製法」を採用。
継ぎ目(切れ目)のない指輪は縁起がいいとされ、結婚指輪には最適です。
他のブランドにはない特別な魅力を持つ「Ptau」。
FUJITA店頭では実際に手に取りその硬さを実感いただけます。夢の新素材、貴金属100%のハイブリット・マテリアル「Ptau」、気になられた方はぜひお気軽にお問い合わせ、またご来店くださいませ。